発見!輝く歯科衛生士さん vol.9 ~独自の予防歯科診療KMSシステムを行う「マリン歯科」の歯科衛生士さん~

発見!輝く歯科衛生士さん vol.9 ~独自の予防歯科診療KMSシステムを行う「マリン歯科」の歯科衛生士さん~

神奈川県横須賀市。三浦半島の先端に近い位置にあり、東京湾からも近い京急久里浜駅。その駅前すぐにマリン歯科さんがあります。

マリン歯科さんの特徴は、なんといってもユーモアあふれる巻幡院長。巻幡院長がいるだけで場の空気がそれまで以上にパッととても明るくなります。

巻幡院長のファンも多く、ご近所はもちろん、遠くはスリランカやオーストラリアといった海外から来られる患者さんもいるほどです。

マリン歯科さんでは独自のKMS完全予防歯科システムを掲げ、患者さんの年齢・口腔状態に合わせたう蝕や歯周病の予防を行っています。

とても熱い想いを持って医院の運営を行っている巻幡院長。今回はその想いを受け継ぐ歯科衛生士の岩田さん、出口さん、小村さんの三銃歯科衛生士さんがたっぷり語ってくださいました。

 

独自の予防歯科診療KMSシステムで活躍する歯科衛生士さんたち

(左から岩田さん、出口さん、小村さん)

 

――岩田さん

歯科衛生士5年目、KMSシステム(予防歯科診療)を中心としたメインテナンスが主な仕事で、担当制の中で患者さん一人ひとりと関わっています。患者さん自身に口腔環境を理解していただき、プラークがなくなれば歯は失われないことに気づいてもらうためのアドバイスをしています。

その他、「歯ブラシソムリエ」という肩書きを名乗るべく勉強中です。歯ブラシソムリエという肩書きは、患者さんに合った歯ブラシを選べるようにという意味を込めて私たちで作りました。その名前に恥じないよう、日々知識を取り入れています。

 

――出口さん

歯科衛生士3年目です。KMSシステムを主軸として、初診からメインテナンスまで患者さんと共にお口・生活の健康を創りあげていくお手伝いをするのが私の仕事です。

2年目に入るとメインテナンスを担当するようになりましたが、最近ようやく患者さんのお名前・お顔と口腔内の状態が一致するようになってきました。今では事前にレントゲン写真を見て「ここの歯・歯肉の状態はどうなったかな?」など、診察前に考えられる余裕も出てきました。

マリン歯科は地域の方向けに予防歯科の勉強会をやっているので、歯科衛生士として登壇しメインテナンスの話をすることもあります。

 

――小村さん

歯科衛生士2年目です。今はアシスタント業務の割合も多いですが、1年目の秋頃からKMSシステムの中で検診からメインテナンスを担当するようになりました。

歯周病検診から私が担当している患者さんとはコミュニケーションもとれているため、その後のメインテナンスにも入りやすいです。先輩から引き継いだ患者さんに対しては、先輩と私の対応に患者さんが違和感を覚えないよう奮闘しています。

「次回、来てもらえなかったらどうしよう」というプレッシャーはいい緊張感です。そうならないためにも先輩にアドバイスをお願いしていますが、先輩からお褒めの言葉をいただくことも多く嬉しい限りです。

 

マリン歯科独自の予防歯科診療KMSシステムとは?

KMSシステムの流れ

(出典:http://www.marine-dental.com/kms_flow/index.html

 

――岩田さん

KMSシステムは患者さんのK、マリン歯科のM、スタッフのSの頭文字で、三者が一体となったプロジェクトという意味でKMSと呼んでいます。

まずやることは、患者さんに口腔内の状態を知っていただくことです。

ただ治療するだけでは、またう蝕・歯周病になってしまいます。主訴を起こした原因を口腔内写真やレントゲン・だ液検査・歯周ポケット検査などを行い突き止め、その結果を患者さんに次回来院の際に患者さんと共に確認します。

特に位相差顕微鏡で菌を見てもらうと、患者さんはとてもびっくりされます。すると、何も伝えていないのに患者さん自身がフロスを買ってみるなど、急にセルフケアに対するモチベーションが上がり、プラークコントロールが良くなることがあります。

 

――出口さん

その段階では「フロスを買ってください」とはひと言も言っていません。使い方はよく分かっていないけど、良さそうだから買ってみたという患者さんもいらっしゃいました。

他にも、「私に合う歯ブラシはどれですか?」と患者さんから積極的に聞かれることもあります。患者さんの意識が変わったのだと思うと歯科衛生士としてとても嬉しいです。

 

――岩田さん

確かに、「この製品はどうですか?」「これは虫歯なんじゃないですか?」と質問される積極的な患者さんも結構いらっしゃいます。

私たちの仕事は「患者さんをサポートする」ことです。

う蝕も歯周病も菌をコントロールすれば、かかりにくい病気だということに気づいていただく。ただ歯のクリーニングをするのではなく、患者さんご自身にう蝕や歯周病のことに対する理解を深めてもらうこと、歯を大切にする気持ちを持っていただくことにマリン歯科は重きを置いています。

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