口腔衛生指導で気をつけたいポイントとは?【予防歯科実践セミナー(講師:波多野映子先生)】

口腔衛生指導で気をつけたいポイントとは?【予防歯科実践セミナー(講師:波多野映子先生)】

2017年4月20日、『明日から使える!歯科衛生士さんのための予防歯科実践セミナー』を東銀座にある白鶴ビルディングにて開催いたしました。今回のテーマは『よくわかる!口腔衛生指導の極意 ~小児から高齢者まで~』。波多野映子先生をお招きして症例をもとに口腔衛生指導を教えていただきました。質疑応答ではたくさんの質問が出され、そのうちのひとつをグループディスカッションのテーマにして参加者の皆さんで話し合いました。

 

ライフステージによってう蝕のリスクが異なることを理解しよう

『人の一生において、う蝕のリスクが高くなる時期があることを頭の中に入れておくことが大切です』と波多野先生は語ります。赤ちゃんの乳歯が生えてくる頃は、哺乳瓶う蝕になりやすいため気をつけなければなりません。そして、子どもが成長して親の手を離れはじめると食生活が乱れたり、部活動や塾などで歯科医院に通う時間がなくなり始め、う蝕リスクが高くなります。また、病気を発症し薬の副作用によって唾液の分泌量が減ってしまい、う蝕になりやすくなる方もいらっしゃいます。う蝕になりやすい時期は、加齢や病気とともに変化するのですね。

このように、ライフステージごとにう蝕リスクが異なることやどんなリスクが生じるのかを理解し、それを踏まえたメインテナンスやアドバイスを行えると、患者さんの歯をより守ることができそうですね。皆さんも診療の際は、患者さんのライフステージを再確認してみませんか?

 

皆さんなら、カリエスリスクの高い患者さんへの保健指導をどうしますか?

今回のセミナーの質疑応答では、『食生活は間食や糖の摂取が多いためう蝕リスクが高く、プラークコントロールができていない小学4年生の患者さんへの指導に関してアドバイスをください』という質問を受けました。そこでグループディスカッションでは『カリエスリスクの高い患者さんへの保健指導はどうしますか?』をテーマにし、グループごとに話し合いました。皆さんからの意見では『食生活習慣に介入し指導を行う』『プラークコントロールの指導を繰り返し行う』などが挙がりました。

波多野先生からは、『まずは親御さんにシュガーコントロールやプラークコントロールの必要性をきちんと理解してもらうこと』や『プラークが取れるよう別の歯ブラシを紹介する』などのアドバイスをいただきました。お子さんへの指導の際は、親御さんにも一緒になって理解していただくことが必要なんですね。また、食習慣指導を行うことも歯科衛生士さんの仕事として、とても大切であることも感じました。

 

『症例や講師の方の実際の声がけの例などを具体的にお話しくださったのがとてもためになりました』

今回もご参加くださった方からご感想を伺いましたので、一部ですがご紹介します。

『特に質疑応答の時間が、色々な方の疑問も知ることができ、身になったので良かった』

『普段は何気なく使用を勧めていましたが、お勧めするポイントがわかったので自信を持って患者さんにお勧めできると思いました』

『症例や講師の方の実際の声がけの例などを具体的にお話しくださったのが、とてもためになりました』

『TBIについて色々とわからない点があったので勉強になりました』

などのたくさんのご好評の声が寄せられました。セミナーにご参加いただき、ありがとうございました!

セミナーでの学びや発見を、ぜひ明日からの診療に活かしてみてくださいね。

 

『明日から使える!歯科衛生士さんのための予防歯科実践セミナー』は、今後も順次開催いたします。

皆さまのご参加をお待ちしております♪

 

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