私たちの実践！予防歯科ストーリー vol.3 ～笑顔の絶えないスマイルクリエイト歯科・矯正歯科～
『歯科衛生士さんが代わると、患者さんが残念がってしまうんです』
（スマイルクリエイト歯科・矯正歯科 院長 三谷 由貴子先生）
スマイルクリエイト歯科・矯正歯科は開業１４年目で、6人の歯科衛生士さんがいます。
基本的に歯科治療は、治療だけではなく予防ありきだと考えています。う蝕や歯周病になる理由は何で、どうすればう蝕・歯周病にならないのか。そこから説明するとなると、予防はなくてはならないものです。
患者さん一人の治療に対して、歯科医師だけではやりきれないことがたくさんあります。歯科衛生士さんには予防やメインテナンスで助けてもらうというよりかは、受付や歯科助手の方も含めて医療チームとして患者さんの治療をしていただいています。
歯科衛生士さんが代わると患者さんががっかりされるので、歯科衛生士さんには辞めないで欲しいと思っています。
メインテナンスで来ている患者さんは、私よりも歯科衛生士さんとの付き合いが長く、「ここのポケットがどう」「磨き方の癖はこう」など、患者さんの口腔内をよく知っています。
だからこそ、歯科衛生士さんが代わると患者さんががっかりしてしまうんです。
歯科衛生士の皆さんには腕を上げていただきたいのはもちろんですが、セミナーに積極的に参加して学んでもらい、それをフィードバックしてもらうのが重要だと考えています。
セミナーに参加することで自分に足りない部分がわかり、勉強して帰ってくると、「これやっていいですか？」「こういうものを用意していいですか？」など明らかにモチベーションが違うんですよね。
歯科衛生士さんに成長が見られると私も頑張らなきゃって思うので、今後も歯科衛生士さんにはどんどん学んでいって欲しいです。
まとめ
三谷院長を始め、古村さん、本田さん、竹内さん、寺島さん、いっぱいの笑顔をありがとうございました！
今回のインタビューで感じたのは、冒頭でも書きましたが『とにかく笑顔で溢れている』ことです。文字では上手く伝えられないのが残念ですが、インタビュー中は終始明るい笑い声で溢れていました。
予防歯科に限らず「コミュニケーション」に悩む歯科衛生士さんは多いのですが、今回のように先輩からさまざまなアドバイスが次々と出てくるというのは素晴らしい環境ですね！
まだまだ引き続き予防歯科に取り組んでいく歯科医院さんの取材は続けていきますので、次回の『発見！輝く歯科衛生士さん』もお楽しみに！
