すぐに使える、リコールを増やすための3つのポイント

すぐに使える、リコールを増やすための3つのポイント

「なかなかリコールに来てもらえない」歯科衛生士さんなら一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

私も新人の頃は一生懸命頑張っているのに、なかなかリコールに来てもらえない患者さんがいらっしゃって悩みました。

しかし、先輩からのアドバイスや経験を重ねるうちに、「ここに気をつければいいんだな」というポイントが前よりわかってきました。

今日は『すぐに使えるリコールを増やすための3つのポイント』についてお伝えします。

 

大事なことは「痛み」を与えないこと!

とても大事だなと思うこと、それは患者さんに「痛み」を与えないことです。

治療の際には痛みが出てしまう場合もあると思いますが、定期検診の際には痛みを与えないように心がけています。

私自身、いろいろな歯科衛生士さんに口の中を見てもらう機会があります。その際に感じるのは、「上手い人は本当に上手い」ということです。器具の扱いはもちろん、頬粘膜を引っ張る動作も丁寧で痛くありません。

痛みを与えないようにするにはどうすれば良いかというと、経験による部分もあると思いますが、一つは次に説明する「丁寧な動作」が当てはまると思います。

 

「丁寧」な対応をする

痛みを与えないことと同じくらい気をつけたいのが、「丁寧」に対応することです。忙しいと一つ一つの動作が乱雑になってしまいがちですが、定期検診で丁寧に対応をすることが患者さんにとって、次回もこの医院に来たいという気持ちにつながります。

経験年数による部分もありますが、経験が浅いうちでも器具の取り扱いや、頬粘膜を引っ張る動作を丁寧にするなど気をつけることはできます。

いつもより少し丁寧な動作を心がけるところから始めてみるのも良いかもしれません。

たとえば、口唇が乾燥気味の方にはワセリンを塗るなどの対策も、乾燥による痛みの軽減につながります。

そのようなちょっとした心遣いが患者さんに「また来たい」と思ってもらえるポイントになります。

 

患者さんとのコミュニケーションが大切!

必ずしも定期検診で「○○しなきゃ!」と思う必要はありません。

定期的に通っている患者さんであれば、ほとんど口の中が汚れていないこともあります。そのような場合、最初の15分~20分はお話をして、残りの時間でクリーニングをするというケースもあります。

患者さんとのコミュニケーションを深めることで信頼感が高まり、次の来院につながります。

 

まとめ

リコールを増やすための3つのポイント、いかがだったでしょうか?

痛みを与えない、丁寧な対応を心がけるだけで患者さんの反応はきっと変わります。
経験年数が浅いうちは痛みを全く与えないというのは難しいかもしれません。

しかし、丁寧な対応を心がけることはすぐにできます。

時間に追われるとどうしても行動が雑になりがちですが、雑な行動は患者さんに不快感を与える要因になってしまいます。時間に追われているときこそ、「声かけをもっとする」「一つ一つの動作をもっと気にかける」など、丁寧な対応を心がけてみましょう!

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