明日から使える!予防歯科実践セミナー【講師:片山章子先生】が開催されました。
2016年9月29日(木)、御茶ノ水トライエッジカンファレンスにて、第14回『明日から使える!歯科衛生士さんのための予防歯科実践セミナー』が開催されました。今回は片山章子先生をお招きし、『歯みがきアイテムまるわかり講座 ~大人のう触予防編~』をテーマに講義を行っていただきました。
う蝕リスクを減らすために、検査を活用しよう
う蝕は、穴ができた状態(う窩)になるまで時間がかかります。そのため、う蝕の進行状態によっては削らない治療を提案することも可能なのだそうです。人それぞれ生活習慣が異なるように、う蝕の原因も人それぞれ異なります。う蝕の原因を知ることはとても大切であり、それらを知ることでう蝕リスクを抑えることができます。
唾液検査のような口腔検査は、患者さんの口腔内の実態を知ることができ、う蝕の原因やリスク要因を探るのに有効なツールです。また、検査結果は患者さんに対して口腔内環境を伝えるにも最適であり、セルフケアの重要性を伝えることにも利用できます。皆さまもぜひ、診療時に活用してくださいね。
フロスの指導方法を話し合いました!
今回、講義や質疑応答の中でフロスの使い方に関して質問や意見が出たため、急遽グループディスカッションのテーマを『フロスの指導方法をどうやってますか?』と変更し、各グループで患者さんに対して実際に行っているフロスの指導方法を話し合い、発表していただきました。皆さまからは『簡単な部位からまずは慣れてもらう』、 『YouTubeにあがっているフロスの使い方動画を見ながら患者さんに説明する』、 『スッキリ感や臭いを感じてもらう』などの指導方法が発表されました。それぞれ工夫されていて、どれも参考になりますね。
その場で出た疑問をグループディスカッションで話し合い、意見交換が出来るのもこのセミナーの魅力だと思います。聞いてみたい臨床時の悩みごとや相談したいことがあれば、ぜひ本セミナーのグループディスカッションをご活用ください。
『患者さん一人一人に合わせた対応をプロとして行わなければならないことを短い時間で感じさせてくれました』
今回もご参加になった方から感想をいただきましたので、一部をご紹介します。
『先生ご自身のお話も交えて、臨床ですぐに活用できる内容でした』
『毎日臨床で何気なく行っている施術も多いのですが、きちんとした裏づけや知識をしっかり持って患者さん一人一人に合わせた対応をプロとして行わなければならないことを短い時間で感じさせてくれました』
『先生のお話やLION商品を知ること、色々な方のTBIの方法、使っている商品を知ることができ楽しかったです』
といったお声をいただきました。セミナーにご参加いただき、ありがとうございました!
歯科衛生士さんのための予防歯科実践セミナーは今後も順次開催していきます。
ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしております♪
★ご案内★
セミナーにご参加いただくには、まず「予防歯科実践をサポートするライオンの新しい取り組み」への登録が必要です。登録完了した医院様にセミナー参加申し込み用のURLをメールにてお送りいたします。
※但し、セミナーは定員に達し次第、受付を締め切らせていただきますのでご了承くださいませ。
「予防歯科実践をサポートするライオンの新しい取り組み」への登録はこちらから。
どんなメリットがあるかチェックしてみてください!